233 :名無しさん@おーぷん :2015/04/10(金)22:01:20 ID:UDs ×
書き込みがない

234 :名無しさん@おーぷん :2015/04/10(金)23:32:12 ID:RTF ×
俺のオリジナルベンリィ小説でも掲載するかなぁ
01_l[1]
※ホンダベンリィ
235 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)01:26:27 ID:xPu ×
ええな。頼む

236 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)10:15:24 ID:RVK ×
今書いている。少し長くなるので数回に分けて投稿予定。

 
237 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)10:20:32 ID:oNV ×
乙です。楽しみにしてるお( ^ω^)


239 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:38:46 ID:RVK ×
日曜の午前中に何やってるのかと思ったけど、せっかく書いたから
ぶちまけるよ。殴り書きだから誤字脱字多いし文章もおかしいけど
各自補完してね。暇な人向け。

 
240 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:40:38 ID:RVK ×
   便利太郎

この物語を全ての荷台スクーター乗りと、僕らに永遠の青春を教えてくれたマグナキッド氏に捧げる


昔むかし、あるところに、お爺さんとお婆さんがおりました。
お爺さんはヤマハ・ギアで配達に、お婆さんはスズキ・スーパーモレでクリーニングに行きました。
お婆さんがスーパーモレで一級河川の橋を渡っていると、なんと言う事でしょう!
川下がどんぶらどんぶらジュワジュワ言いながら、大きな大きなGIVIボックスが遡上してくる
ではありませんか!
お婆さんは咄嗟の判断で、以前、地井武男の散歩番組の抽選で当たったポーチからツーリングネット
を取り出すと、そのネットをおもむろに、元巨人の沢村賞投手、斎藤雅樹と同じフォームで川に放り
投げました。時速 146km でスライダー回転するネットはGIVIボックスに絡みつきます。
「獲ったどぉ~」お婆さんは、大きな大きなGIVIボックスの捕獲に成功しました。
お婆さんは有形文化遺産になり損ねた萱葺き屋根の自宅に戻りました。時を同じくして、配達から
帰って来たお爺さん都と共に、何を思ったのか大きなGIVIボックスに包丁を入れると、箱は汎用
取り付けステーと共にパカッと割れて、なんと!中から便利な便利な荷台スクーターが出て来ました。
それにしてもステーごと割れるとは流石はイタリア製だ。
子供の居なかったお爺さんとお婆さんは、自分達が日常的にビジネススクーターに乗っているのにも
関わらず、このGIVIボックスから生まれたスクーターを子供として育てる事にしました。正直に
言うと、この二人どうかしてる。
お爺さんは「こいつは便利な荷台があるし、普通の二輪車に付けたら便利なGIVIボックスから
生まれた。科学的に見ると甚だ遺憾ではあるが、昨今の社会状況の鑑みた結果、最良な妥協点として
『ベンリィ』と名付ける事にしよう」と言い、この荷台スクーターはベンリィとして育てられました。

 
241 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:42:24 ID:RVK ×
お爺さんとお婆さんの愛情をたっぷりと注がれて育ったベンリィは、健やかで立派な原付2種スクーター
として登録されました。ちなみに、戸籍上は2人の養子と言う事になります。
とある日ベンリィがお爺さんとお婆さんに改まって切り出します。「将来 Youtube で食って行こうと
思ったんですが、ビジネススクーターの需要はあまり無さそうなので、鬼退治に行こうと思います」
息子の様にかわいがって来たベンリィが、酔狂な事を言い出したので、お爺さんとお婆さんは大反対。
「何言っているんだ。鬼なんて警察に任せれば良いだろう」とお爺さん。お婆さんも「日本は9条で
守られているから、ベンリィが戦う必要はないんだよ」と反対です。
しかし、ベンリィは「私の仲間が神奈川県警に配備されたと言う話も聞きますし、この村の過疎化の
為にも、私が一旗上げる必要があるのです!」ベンリィの説得は功を奏し、お爺さんとお婆さんは
不承不承ながら、ベンリィの鬼退治を許可しました。
「これを持っていきなさい」お爺さんとお婆さんは、年金を貯めて買った大きなJMSのボックスを
ベンリィの荷台に取り付けてくれました。このボックスにはきびから作られた天然のコーティング剤
が塗られていて、当社比でプレクサスコートの 1.5倍の輝きがあったそうです。
ベンリィが鬼退治に向かって早数ヶ月、とある三桁国道を走っていると、なんと!道路脇の林から路肩
を越えて犬が飛び出してきました。ベンリィは慌ててコンビブレーキで急制動しました。チュンシン
タイヤが磨耗する音と臭いが、三桁国道の税金で無駄に打ち直されたアスファルトに刻まれます。
「てっめえ!糞犬!死にてえのかぁッ!」普段温厚なベンリィもこれには怒り心頭です。犬は悪るびれた
素振りも見せず「ベンリィさん!」と吠えて来ました。「あなた鬼退治に行くのでしょう?その荷台に
付けたJMSのボックスに私を積載してくれませんか?」思わぬ申し出にベンリィは困惑しました。
しかし、ビジネススクーターとして生まれた本能と性が『積載』と言う言葉を跳ね除ける事は出来ません。
「良いよ。お乗り」JMSのボックスの蓋をパカッと開けて、犬を積載しました。

 
242 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:43:40 ID:Yne ×
((o(´▽`)o))ワクワク


243 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:45:14 ID:RVK ×
それから暫く 40㌔制限道路を流していると、営業の軽バンがネズミ捕りに遭ったりしていましたが、休憩
に立ち寄ったコンビニで、何やら揉め事です。「やれやれトラブルはご免だぜ」ベンリィと犬が見合わせて
いると、コンビニから「クビだ」とか「もうやってらんねぇから!」と言う怒号が飛び交い、猿が出て来ました。
猿の視線は犬とベンリィと目が合いました。正確にはベンリィのヘッドライトと犬の目に合いました。
「これホンダのビジスクだろ?」猿はあまり育ちは良くなかった様ですか、原付類に興味があった様です。
「あんた達これから何処行くの?」関わりたくないと思っている犬とベンリィに猿が話し掛けます。
「鬼退治だけど何か?」犬が答えると、猿の目が輝きます。「俺、今そこのセイ○ーマートをクビになったん
だ。一緒に連れてってよ!」と猿は意気込みます。ベンリィと犬は「こいつはないわ」と思ったのですが
猿は続けて「でっかい箱だな。ピカピカ光ってるし、良いなぁ。ここに載せてよ」。「乗せて」ではなく
「載せて」と言われるとベンリィも弱い。しかも箱まで褒められて悪い気はしません。犬は最後まで反対
しましたが、ベンリィはあれこれ犬を説き伏せました。
「良いよ。お乗り」JMSのボックスの蓋をパカッと開けて、猿を積載しました。
それから数日目立った動きは無かったのですが、ろくに経路設計をしなかったベンリィ一行はちょっと道に
迷いました。やたら坂の多い峠道に差し掛かり、ベンリィのワイドベルコンが粘ります。猿が催したので、
やや不本意ではありましたが、野糞休憩する事になりました。
すると上空に何かの影が横切ります。「キジだ!」犬が吠えます。この声が聞えたかの様に、ベンリィ一行
の前に、キジが舞い降りました。「君達鬼退治に行くんだろう?方向間違ってるぞ」キジは羽づくろいを
しながら話し掛けて来ました。「何故それを?」自分達の行動が筒抜けである事に驚愕したベンリィは疑問
を抱かずには要られません。羽づくろいの動きを止めたキジは「噂になってるよ、某掲示板で監視スレが
立っていた」と言いました。
「マジかショックだな。晒されてんのか?」用を済ませた猿が尻を掻きながら戻って来ました。「ところで
どうする?私は鬼への最短ルートで案内出来るけど?」キジにそこまで言われたら仕方ありません。
「頼むよ。お乗り」ベンリィはJMSのボックスの蓋をパカッと開けましたが、ふとキジが空を飛べる事を
思い出しました。いささか気恥ずかしくなり「そっか君は飛べるもんな」とボックスの蓋を閉じようとした
ところ、その前にキジがJMSのボックスに収まりました。
まさかキジも積載する事になるとは!世の中何が起きるか分かりません。

 
244 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:48:17 ID:RVK ×
こうしてメンバーの揃ったベンリィ一行は鬼が島に到着し、鬼退治に励もうと思ったのですが、いざ辿り
着いた鬼が島は、ベンリィが育った村同様に、過疎化と高齢化が進んでいて、退治するのが気の毒な有様で
した。鬼達も皆善良です。ただ、とても貧しく、1番近いイオンショッピングモールから 50km 以上離れて
いるので買い物にも苦労している様でした。それ故に近隣の村などから略奪せざるを得ない現実があったの
です。
そこでベンリィは考えました。この鬼達を自分の村に連れて帰り、村の人口を増やせば、行政も動いてくれる
のではないか?もし万が一鬼達がおかしな事を考えたら、ひき殺して一級河川に流せば良いだろう。
事情を鬼達に説明すると二つ返事で了承し、乱暴は一切しないと言う念書を書かせ、お互い割印して1通
ずつ持つ事にしました。
しかし、ここに来て問題が発生します。鬼が島の鬼達を連れて帰ろうにも、もうベンリィの荷台の箱は
犬、猿、キジで一杯です。大して役に立たなかったとは言え、動物愛護の見地から彼等を捨て置く訳には
行きません。それにそんな事をドイツでしたら法律で罰せられます。ここでキジが一つアイデアを出します。
「鬼さんの金棒を溶かして、キタコのフロントキャリアと同じ物にすれば、フロントにも積載出来るでしょ?」
ナイスアイデアです。金棒を鋳型でフロントキャリアにするのには少々手間が掛かりましたが、メッキの
コーティングとプレクサスコートの 1.5倍の輝きがあるきびワックスも塗り準備完了です。
帰りの道中では猿が解雇されたコンビニに寄ると、鬼達が土産物を買いたがりました。「新天地に行くのに
手ぶらではまずい」との理由です。意外と礼を慮る鬼達の文化を蔑ろには出来ないので、コンビニで適当な
品物を見繕ってもらいました。ベンリィの育った故郷は群馬の数倍はド田舎なので、コンビニの品物でも
立派な珍しい手土産になります。ちなみにこの時は猿は、駐車場でヤンキー座り(正確にはモンキー座り)
をして喫煙しながらふてくされていました。
一つ問題だったのは、コンビニで買った品物を入れる場所がないと言う事です。箱には犬、猿、キジが載り
フロント積載には鬼達が載っています。「弱ったなぁ」犬が嘆きます。アイデアマンのキジも良い案が浮か
びません。キジ、お前は飛んで行けよと誰もが思いましたが、皆優しいので口には出しませんでした。
「あっこれは!」鬼の1人が、ベンリィのメーター下を指差しました。なんとベンリィには便利な便利な
コンビニフックがあったのです。「コンビニで買った物をコンビニフックに吊るすとは、これいかに!」
猿が不条理を狙った冗談を言いましたが、誰も笑いませんでした。
こうして、ベンリィ一行はお爺さんとお婆さんの村に戻り、村の人口を増やし、次の統一地方選挙で自分
達にに有利な働きをする議員を市議会に送り込み、助成金と補助金で、いつまでつまでも幸せに暮らした
のでありました。


245 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:50:35 ID:RVK ×
と書きたかったのですが、その後、猿が無断で村の土地を担保に先物取引に手を出して失敗。村は自己破産
してしまうのです。もうここには住めない。
ですが、ここで逆転の発想です。今度は皆で鬼が島へ引越して、そこで同じ様に選挙で勝てば良いのです。
イオンショッピングモールが遠くてもベンリィがいればへっちゃらです。
しかし、役人に気付かれてはいけません。ベンリィは今までよりも更に大きな箱をフロントにも荷台にも
積みます。プレクサスコートの 1.5倍の輝きがあるきびワックスも塗って、お爺さんお婆さんはもちろん
村の全員、役立たずの動物達、鬼達とその家財を連れて夜逃げしました。夜逃げ引越しツーリングです。
途中、ベンリィは生まれて初めて給油しました。鬼退治に出発してから一切給油せずとも走り続ける脅威
の航続距離に、荷台やフロントの箱の一同は感嘆しました。
「ベンリィはやっぱり凄い便利だね!」箱の中がどっと笑い声が上がります。
さあ新天地、鬼が島まて少し。

おしまい。

 
246 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:52:47 ID:Yne ×
>>245
長編大変乙です!!
オチが逆手の発想がナイスでワロタw
ちょっとベンリィ契約してくる


247 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)11:56:01 ID:fwy ×
>>245
夜逃げ引っ越しツーリングキタ━━(゚∀゚)━━!!w
給油間隔も超長くていいな


248 :名無しさん@おーぷん :2015/04/11(土)12:13:05 ID:RVK ×
暇つぶしになってくれれば何より。
明日は天気が回復するみたいだから、こんな馬鹿な話を
書いてないで走りに行こう。


元スレhttp://anago.open2ch.net/test/read.cgi/bike/1423503682/l50より引用

【AT】ベンリィ50・110 Part1 【スクーター】

話が黒い